ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》「メリザンドの歌」YouTube動画公開

オペラクロード・ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》 第3幕から「メリザンドの歌(私の長い髪が/私は日曜の真昼の生まれ)」のフランス語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。

対訳はこちら → ペレアスとメリザンド
動画はこちら → ペレアスとメリザンド

本日、8月10日でシュザンヌ・ダンコは没後20年。ジャケ写は、それを記念してオーストラリアから出たボックスセットです。ダンコの写真を見ていつも思うのは「この写真、アス比おかしくね?」……顔の細長いひとではある。音源は古い全曲盤からの抜粋です。2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



ところで、ウィキに掲載している《ペレアスとメリザンド》の和訳は、メーテルリンクの戯曲を鷲尾浩(鷲尾雨工)が訳したものを使っているのですが、この「メリザンドの歌」だけは底本に和訳がありません。その謎をこちらに書いてからそろそろ10年になりますが、未だに謎は謎のままです。

ですので、この「メリザンドの歌」は仕方なく私が訳したのですが、この訳でいいものか、この10年ずっと気になっています。問題はふたつ目のフレーズです。

mes cheveux vous attendent tout le long de la tour,

これを私は「私の髪はあなたを待って塔の高さに」と訳しました。しかし辞書には「tout le long de ~」という慣用句には「~に沿って」という訳が振られており、CD付属のリブレットなんかでは「私の髪はあなたを待って塔に寄り添う」というような訳になってるんじゃないかと思います。

どっちがいいですかね?

私は最初のフレーズの内容をふたつ目のフレーズで反復していて、さらに続くフレーズ「et tout le long du jour」とも響き合っているはずだから、「long」に時間の経過による「髪の長さ」という意味を込めたほうがいいと判断したのです。

フランス語詳しい人のアドバイスが欲しいです。ぜひ下のコメント欄まで。

実は 《ペレアス》全曲の動画対訳を、もうほとんど作り終えていて、秋には公開しようかという運びなのです。もし「メリザンドの歌」の訳を差し替えたほうがよければ、この機会に修正しておきたいと思います。

ペレアスとメリザンド
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