シューベルト「野ばら」フィッシャー=ディースカウ YouTube動画公開

オペラ先週が「すみれ」だったので今週は「野ばら」です。フランツ・シューベルトの歌曲をドイツ語日本語対訳字幕付きYouTube動画にしました。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。

シューベルト

歌はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。ゲロうまです。3番なんかは「マーラーの歌曲にこんな感じのなかったっけ」という気分になる。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



この歌はみんな子供の頃から知ってるはずだけど、日本語訳を読んで驚いた人もいるのでは。私は驚きました。

だって、有名な「わーらーべーは見いたーりー」ってのは近藤朔風の歌える日本語訳らしいんですが、この訳詞で歌ってもこういう情景はなかなか思い浮かびませんよね。

私は子供の頃カタカナドイツ語で歌ってました。というのも今から半世紀ちかく昔のこと、親父がヨーロッパ視察団(そういう時代だったのだ)に加わって、途中ドイツの家庭に世話になるというので、クラシック音楽に全く興味がない人だったけどなぜか「野ばら」をドイツ語で披露するんだと、風呂場で盛んに練習していたのです。私もすっかり覚えてしまい、今でも1番だけ歌えます。

「ザーアイン クナーバイン ルースラインシュテーン……」

おしまいまで歌ってみると私が記憶してるカタカナ、ドイツ語と見比べてもそんなに間違ってない!

さて、親父は「野ばら」を現地で歌ったんだけど、その家の子供はこの歌を全く知らなかったそうです。日本の子供がみんな歌ってるってのに!

それから今日まで、この件は「ドイツ・リートの危機」を示す傍証として私の記憶の中にありましたが、今になってようやく悟りました。

そうじゃない!これ子供がうたう歌じゃないもの!

シューベルト
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