グラナドス 《マリア・デル・カルメン》

オペラ8月の最終水曜日、つまり本日は「トマト祭り(トマティーナ)」の日です。バレンシア州ブニョールには世界中のおバカさんが大集結しトマトを投げ合います。

オペラ対訳プロジェクトは、財政危機にあっても陽気なスペインに敬意を表して、8月の最終水曜日をスペインの日と定め、毎年スペイン語のリブレット対訳テンプレートを公開することにしています。

今年はエンリケ・グラナドスのオペラもしくはサルスエラ《マリア・デル・カルメン》です。スペイン流《カヴァレリア》のハッピーエンド版であるらしい。

対訳テンプレートはこちら → マリア・デル・カルメン

テンプレはポリウト方式で作成しています。こちらの記事をお読みになってから作業を進めてください。役名の邦訳を右脇に書き込んで管理人に送ってもらえれば、こちらで一括置き換えします。

▼Andrés▲
▼Antón▲
▼Concepción▲
▼Copla▲
▼Coro▲
▼Domingo▲
▼Don Fulgencio▲
▼Fuensanta, Fulgencio, Roque y Pepuso▲
▼Fuensanta▲
▼Fulgencio y Roque▲
▼Fulgencio, Roque y Pepuso▲
▼Fulgencio, Roque, Fuensanta, María del Carmen▲
▼Javier▲
▼Los dos▲
▼María del Carmen▲
▼Migalo▲
▼Pencho y Javier▲
▼Pencho▲
▼Pepuso▲
▼Roque y Mozos▲
▼Roque▲
▼Todos▲

この作品、ナクソス・ジャパンから出ているCDの和名タイトルは《カルメル派のマリア》となっているんだけど、この和名はちょっと疑わしい。

スペイン語のカルメル派は「Carmelo」だけど「del Carmen」で「カルメル派の」を表すことは確かのようではある。しかしこのオペラの場合、「Maria del Carmen」まるごと名前じゃね?その名前の由来にカルメル派が絡んでいたとしても……。

ウィキペディア英語版のどこにもカルメル派修道会についての言及はないようだし、配役には「Maria del Carmen, soprano」とある。もし「カルメル派の」だったら、ここ「Maria, soprano」って書くんじゃないでしょうか。それにもしマリアがカルメル派修道女だったら、恋愛禁止じゃね?

「Maria del Carmen」で検索すると同名の現代人が山のように出てきますので、スペインではポピュラーな名前と思われます。まあ私も確信があるわけじゃないけど、とりあえずウチの表記は《マリア・デル・カルメン》としました。スペインに詳しい人、ホントのところ教えて下さい。

この作品はグラナドスのオペラでは最大のヒット作だったらしいのですが、ほとんど顧みられることなく今日に至るようです。上述のナクソス音源は、このとおり、 Spotify(スポティファイ)で無料で聴けます。



最近は世界各地でトマト投げあってるみたいですね。

マリア・デル・カルメン
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