ロッテ・レーニャが歌う「バルバラ・ソング」YouTube動画公開
ベルトルト・ブレヒト作詞クルト・ワイル作曲《三文オペラ》から「バルバラ・ソング」のドイツ語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳はhanmyoさまです。動画はこちら → 三文オペラ
対訳はこちら → 三文オペラ
先週のクラウス・キンスキーに続いて、2週連続「バルバラ・ソング」です。キンスキーは狂っとる。今日はロッテ・レーニャが歌います。ふつーに歌えば5分かからない……。
今週出す予定はなかったんだけど、先週の記事でワイル/ブレヒト関連のイベントをたくさん紹介しておきながら、来月に鳥取でも《三文オペラ》があることに気づかずスルーしてしまったのが申し訳なく、連チャンで登場となりました。
鳥の劇場「三文オペラ」
2018年2月17日(土)・18日(日)、23日(金)~25日(日)
鳥取県 鳥の劇場
原作:ブレヒト
翻訳:谷川道子
台本・演出:中島諒人
音楽演奏:アンサンブル・ココペリ
今年はワイル/ブレヒトの当たり年?10月には「東京芸術祭2018」ということでSPACの宮城聰(最近ルサルカを演出した人)が仕切る「野外劇 三文オペラ」も予定されています。
東京芸術祭2018 プログラム「野外劇 三文オペラ」
2018年10月(予定)
東京都 池袋西口公園(予定)
作:ベルトルト・ブレヒト
音楽:クルト・ヴァイル
訳:大岡淳
演出:ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ
総合ディレクター:宮城聰
宮城がオーディション要項に寄せた一文を読むと、盛り上がっているようでいて演劇界もなかなかたいへんらしい。
いまの東京には、「劇場に行く楽しみを知っている人」と「それを一切知らない人」の2種類の人々がいます。人数から見ると、前者は後者よりずっと少数です。もちろん、劇場にはキャパシティの限界がありますから、電波やネットのようにいちどに数万もの人が見ることはできません。なので少数であること自体は当然で、劇場に来ない人たちも「劇場という場所ではなにか面白いことが起こっているらしい」という興味を持ってくれている状態ならばそれは心配に及ばないでしょう。
しかしいまの東京では、前者の人々と後者の人々のあいだに深い溝ができています。ふたつのグループはくっきりと分かれてしまって、前者のメンバーは固定化しつつあります。
こういう状況で劇場にたくさんの観客を呼ぼうとすれば、テレビの人気者に出演してもらうしかなくなります。人気者たちはさすがの名演を見せてくれることもありますが、チケット代は高くなります。高くなっても売れることがわかると、もう安くはならないものですよね。こうして前者と後者の溝はいっそう深くなるばかりです。
そこで東京芸術祭2018では、このスパイラルに抗う一撃を企画しました。それがこの『野外劇三文オペラ』です。
静岡はそこらへんうまく行ってんのかな~。一度現地で確認してみたいと思ってるんだけど……。
ところでうちの地元には「ミュージックレストラン 三文オペラ」なるカラオケが歌える店があるらしい。毎晩「モリタート」や「バルバラ・ソング」の歌声が流れているんだろうか……。
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