フェリアーが歌う 《ミサ曲 ロ短調》 のアリア YouTube動画公開

オペラヨハン・セバスチャン・バッハ 《ミサ曲 ロ短調》 からアルトのアリア「父の右に座したもう主」「神の子羊(アニュス・デイ)」のラテン語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。

動画はこちら → ミサ曲 ロ短調
対訳はこちら → ミサ曲 ロ短調

国会図書館の近代デジタルライブラリーで公開されている「公教会羅甸歌集」の日本語訳を使用しています。当プロジェクトではオペラ以外にもミサ曲やオラトリオなどの歌詞対訳もオマケ的に扱っています。

いまどきの《ロ短調ミサ》のアルト・パートはたいていカウンターテナーが歌うのかな。歌いたいアルトの人もいると思うけど。今日のアルトはキャスリーン・フェリアーです。「神の子羊」はステレオとモノラルふたつの動画を作りました。「父の右に座したもう主」はステレオです。(たまたまステレオのみネットで拾えたため)

フェリアーはステレオ到来前の1953年に亡くなってます。モノラルしかないだろうって?それがあるんです。フェリアーが残した最後のアリア集をデッカのプロデューサー、ジョン・カルショウがステレオ化してます。オーケストラ伴奏をステレオで録り直して差し替えてるんですね~。今日のデジタル技術を使えばわけない作業でしょうが(カルーソーの遺産がステレオ化されてますね)、アナログ時代にどうやったんでしょう。

まあ聴き比べて見てください。私はステレオ化によってフェリアーの声は若干スポイルされているように感じます。たぶんステレオはあんまり評判よくないんじゃないかな。近年発売されたフェリアー全集にはモノラルのほうが収められているようです。







いずれの音源も公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。ただしステレオ盤はオケを録り直した1960年が公開年です。

本日21時から教育テレビで《ロ短調ミサ》の放送があります。先月のサントリー・ホールでのライヴ収録です。

クラシック音楽館 バッハ・コレギウム・ジャパンの「ロ短調ミサ」
2015年8月23日(日) 21時00分~23時00分 NHKEテレ

ミサ曲 ロ短調 BWV232 (バッハ)

ソプラノ:ハンナ・モリソン、レイチェル・ニコルズ
カウンターテナー:ロビン・ブレイズ
テノール:櫻田 亮
バス:ドミニク・ヴェルナー

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
指 揮:鈴木 雅明
(2015年7月28日 サントリーホール)

ずっと昔に《ロ短調ミサ》を聴きに行った時のパンフレットだかに鈴木雅明のインタビューが出てて、どの曲が好きかと問われて「一の洗礼を信ず(コンフィテオ)が指揮していて興奮する」と答えていたように記憶しています。その頃私は「聖霊とともに」の大フーガを夢中で聴いていたので、「ふーん、プロにはそういうもんか」と思ってました。先月動画対訳を作ってみて納得です。「コンフィテオ」作るのすげーたいへんだったもの!

カール・リヒター指揮による全曲動画対訳はこちらでどうぞ。この動画自分でも時々聴くのですが、全曲はそうそう聴けないので、冒頭の「キリエ」をちょっと聴いたら「聖霊とともに」まで飛んで、時間があれば「クレド」の冒頭2曲を聴いて、なければ「一の洗礼を信ず」まで飛ぶって感じです。「一の洗礼を信ず」はこのへんから始まります。

ミサ曲 ロ短調
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