三浦環と3人のソプラノが歌う 「ある晴れた日に」YouTube動画公開

蝶々夫人プッチーニ 《蝶々夫人》から「ある晴れた日に」のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。

動画はこちら → ある晴れた日に
対訳はこちら → 蝶々夫人

今日公開するのは動画4本ですが、すでにカラスとテバルディの動画も公開済みです。こちらもあわせてお楽しみください。

YouTube → ある晴れた日に / 三浦環
YouTube → ある晴れた日に / トティ・ダル・モンテ
YouTube → ある晴れた日に / リチア・アルバネーゼ
YouTube → ある晴れた日に / ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
YouTube → ある晴れた日に / マリア・カラス(既出)
YouTube → ある晴れた日に / レナータ・テバルディ(既出)
YouTube → 蝶々さんの死 / マリア・カラス(既出)
YouTube → 第1幕全曲 / セラフィン指揮 / レナータ・テバルディ(既出)

まずは日本人初の国際的オペラ歌手、三浦環の蝶々さんです。プッチーニは激賞しトスカニーニは酷評したと伝えられています。しかしどちらの意見も割り引いて考える必要があるかもしれません。

プッチーニはとにかく控えめな女性が好きだった。ミミは原作の奔放な性格をほとんど取り去ったし、プッチーニの理想の女性像を実現した蝶々さんは大のお気に入りだったようです。日本人女性に過大な幻想を持っていたことは想像に難くなく、リアルやまとなでしこが蝶々さんを歌うとなれば誰であれ褒めたのではないでしょうか。

一方トスカニーニはスター歌手であろうと自分のイメージ通りに歌わなければ容赦なくダメ出しした完全主義者。トスカニーニの思うがままに歌えた人がそんなにいるはずもなく、たいていの歌手は厳しい評価をくだされたことでしょう。

実際のところ三浦環の蝶々さんはどうだったのか…。録音が古すぎて評価のしようがありませんが、とりあえず動画対訳にしてみました。



続いてトティ・ダル・モンテリチア・アルバネーゼビクトリア・デ・ロス・アンヘレス。いずれも蝶々さんを得意にしていたソプラノです。なかでもアルバネーゼは蝶々さんが最大の当たり役でメトで72回も歌いまくったそうです。日米開戦の影響でメトの舞台から《蝶々夫人》が外されなければその数はもっと多かったでしょう。







今月末から新国立劇場で《蝶々夫人》が始まります。テキスト対訳、動画対訳を予習にお役立てください。

1月30日(木)7:00
2月2日(日)2:00
2月5日(水)7:00
2月8日(土)2:00

蝶々夫人:アレクシア・ヴルガリドゥ
ピンカートン:ミハイル・アガフォノフ
シャープレス:甲斐栄次郎
スズキ:大林智子
ゴロー:内山信吾
ボンゾ:志村文彦
ヤマドリ:小林由樹
ケート:小野和歌子

合 唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京交響楽団

指揮:ケリー=リン・ウィルソン
演出:栗山民也
美術:島 次郎
衣裳:前田文子
照明:勝柴次朗

女性指揮者とは珍しい。

蝶々夫人
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この記事へのコメント

馬渕
2020年07月10日 20:38
プッチーニが評価した件は資料がありますが、トスカニーニが酷評したというのは初耳です。出典はどちらでしょうか?トスカニーニがローマで彼女の「蝶々夫人」を聴いたと言うことでしょうか?
2020年07月11日 00:18
「あの声には我慢ならん!」みたいな書き方だったように記憶しますが、出典がどこかは忘れました。また思い出したらレスします。ちなみにネット検索するとそんなハナシがいくつかヒットするようです。

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