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zoom RSS プッチーニ 《トゥーランドット》 全曲 YouTube動画公開

<<   作成日時 : 2017/05/27 10:00   >>

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オペラジャコモ・プッチーニ 《トゥーランドット》 全幕のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。全3幕を1本の動画にしています。

動画はこちら → トゥーランドット
対訳はこちら → トゥーランドット

アリアは何本も公開してきましたが、ようやく全曲動画対訳が完成です。オペラ界最大の悪女(オペ対公認)トゥーランドット姫はビルギット・ニルソン、王子カラフはフランコ・コレッリ。この二人のコンビでメトロポリタン歌劇場をはじめ各地を大いに沸かせたそうです。



豪放磊落なモリナーリ=プラデッリの指揮もナイスです。この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。

プッチーニ:『トゥーランドット』全曲

 ビルギット・ニルソン(S:トゥーランドット)
 フランコ・コレッリ(T:カラフ)
 レナータ・スコット(S:リュウ)
 アンジェロ・メルクリアーリ(T:皇帝)
 ボナルド・ジャイオッティ(Bs:ティムール)
 グイド・マッツィーニ(Bs:ピン)
 フランコ・リッチャルディ(T:パン)
 ピエロ・デ・パルマ(T:ポン、ペルシャの王子)
 ジュゼッペ・モレーシ(Bs:役人)
 イェーダ・ヴァルトリアーニ(S:第1の声)
 イーダ・ファリーナ(S:第2の声)

 ローマ国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)

 録音時期:1965年
 録音場所:ローマ国立歌劇場
 録音方式:ステレオ(セッション)

《トゥーランドット》の舞台におけるニルソンとコレッリの「ハイC競争」は伝説の域に達していて、ニルソンの自伝には『たとえ彼が違うと主張しても、たいていはコレッリが勝った』とありますが、ご謙遜を!今回の音源ではどうでしょうか。みなさんの耳でご確認ください。

ニルソン自身が勝ったと思えたたった1度の公演では、幕間に悔しがるコレッリをなだめようとメトロポリタン歌劇場総支配人(GM)のルドルフ・ビングが第3幕で復讐すればいいと入れ知恵をしたと。

彼の口づけでトゥーランドットが氷の塊から愛すべき女性に変わる場面で、噛みついてやれ、と。そのアイデアでコレッリも気を取り直したようだが、いざそのときになると、口づけも噛みつく勇気も失ってしまったようだ。ビングは騒動を恐れて、こっそり劇場から逃げだした。あとで演出家からビングの悪知恵を耳にすると、私は次のような電報を打った。

「噛まれて負傷したため、次回公演はキャンセルします───ビルギット」

音楽家の自伝はいつもおもしろいとは限りません。もちろん優秀な音楽家が魅力的な文筆家を兼ねる必要は全くないわけで、それはそれで構わないのですが、ニルソンの自伝は例外的に抜群に面白いです。みなさん既にお読みだとは思いますけど、まだの方は図書館なんかで借りて読んでみては。

カラヤンとバーンスタインの確執についても触れられていて、彼女が乗り合わせた飛行機でバーンスタインから打ち明けられた事情は、かなり真実に近いのではないでしょうか。ニルソンは反カラヤンな人でしたが、汎カラヤンの私から見ても公平な記述だと思います。

トゥーランドット
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