フォーレ「月の光」ロス・アンヘレス YouTube動画公開

オペラ東の空にチョウザメ月が昇ってきました。ガブリエル・フォーレの歌曲「月の光」をフランス語日本語対訳字幕付きYouTube動画にしました。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。

ガブリエル・フォーレ

6月のクレスパンに続いて「月の光」です。ソプラノはビクトリア・デ・ロス・アンヘレス。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。ちなみに、上のジャケ写のボックスには「月の光」は入ってません。



2月の「夢のあとに」に始まりフォーレの歌曲を3つほど出しました。やっぱり一番人気は「夢のあとに」で、「イスファハンのバラ」はずっと下がって3番手といった感じです。「イスファハンのバラ」だって結構な名曲で有名だと思っていたので、ちょっとがっかりしています。フォーレの歌曲はまだまだたくさんあるのに、さらに知名度の低いフォーレは動画にしてもほとんど見られないのではないかと……。

マニアックな動画は出しにくいというのは、ユーチューバー共通の悩みのようです。

ビジネス系ユーチューバーってご存知ですか?株・不動産といった投資ネタや働き方なんかを話題にするユーチューバーです。この2年ぐらいで急速に伸びたカテゴリーらしいんですが、昨今のコロナ渦もあって曲がり角に来ているんだそうです。

イケハヤ社長によると、志のあるビジネス系ユーチューバーはもっと深いハナシを動画にしたいと思っている。ところが深くて専門的な動画は再生回数が伸びず、「いいね」もつきにくい。するとその動画に引っ張られてチャンネル全体の評価が下がってしまい、チャンネルすべての動画がグーグル(YouTube)の検索に引っかかりにくくなるらしんですわ。だからどうしても、浅くて薄いハナシの動画を出さざるを得ない。初心者向けの話題や危機感を煽るような動画ばかりになってしまうんだそうです。

実に興味深いお話です。AIだアルゴリズムだなんていったところで、結局はYouTubeもポピュリズムに侵食されていくのねとしかいいようがない。

うちのチャンネルなんかフォーレに限らず、チャンネル全体が「深いハナシ」ばっかしですから!いまのところ収益化するつもりはないけど、こういうのはビジネスにはならないんでしょうね。まあ私は趣味でやってるからいいんですけど、オペラ業界の人が「よし!これからはYouTubeで稼ぐぜ!」なんて安易に考えないほうがいいということでしょうか。

ガブリエル・フォーレ
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