ヴェルディ《ナブッコ》全曲 YouTube動画公開
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ヴェルディのオペラ3作目にして出世作。ようやく動画対訳にできました。イタリアの第二の国歌と言われる「行けわが想いよ黄金の翼に乗って」はここらへんから。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。
これまでに何人のソプラノが「カラスの再来」という看板を背負って登場し、そして消えていったことか。ネトレプコも言われてたような、ぜんぜん違うと思うけど……。
スリオティスほどその称号にふさわしい人はいなかったんじゃないでしょうか。高音はカラスみたいにキンキンするし、中低音になるとちょっとこもる感じまでそっくりです。しかもギリシャ系。岬の突端に一気に駆け上がって絶壁から飛び降りるようなこの難役をフルスロットルで歌ってます。
しかし喉の酷使が祟ったのかあっという間に消えてしまったようです。この人のノルマやマクベス夫人を動画対訳にしたかったけど(マクベスはDFDだ!)、それら全曲録音はぜんぶ著作権法改悪で彼方に遠ざかってしまいました。たぶんパブリックドメインの全曲音源はコレと《カヴァレリア》だけだと思います。
ヴェルディ《ナブッコ》全幕
エレナ・スリオティス(ソプラノ)
ティート・ゴッビ(バリトン)
ブルーノ・プレヴェーディ(テノール)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ランベルト・ガルデッリ
録音時期:1965年9月
録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
録音方式:ステレオ(セッション)
ところで、今回の《ナブッコ》動画は6月に予定されていたパレルモ・マッシモ劇場公演に合わせて公開する予定で準備していたものです。この状況では当然、引越公演は実質中止に。(来年に延期だけどナブッコはやらない)
7月になって、わたくしの地元、藤沢市民オペラの《ナブッコ》も延期が発表されました。残念です。でもまあ仕方ないね。アマチュアはプロみたいに直前1カ月缶詰になって仕上げるなんてできないから、今から週末稽古を始めないともう間に合わない。しかし合唱の稽古は超ヤバい。コロナで藤沢市民コーラス全滅なんてことにもなりかねません。
私同様ガッカリしてる人は今回の動画対訳をどうぞ。
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