ベートーヴェン《合唱幻想曲》

オペラルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン《合唱幻想曲》の対訳テンプレートを作成しました。

対訳テンプレはこちら → 合唱幻想曲

当プロジェクトではオペラの他にオラトリオやカンタータなどのリブレットもオマケ的に扱っています。この作品がどのカテゴリーに属する楽曲なのか、私にはよくわからんのですがまあいいや。

今年はメモリアルイヤーということで、ベートーヴェンのページに現在掲載しているタイトルは全部テンプレ用意しとこうかなと。

オザワがよく取り上げているし録音も結構でてますけど、どうも掴みどころがなくて私にとっては聴いたそばから忘れてしまう曲のひとつ。実は歌詞対訳はウィキペディアにしっかり掲載されていますので、ウチで扱わなくてもいいのかもしれんけど……。


さて、ただいま午前9時からカーリング全日本選手権スタートです。いよいよ北京五輪代表争いの号砲が鳴ります。今年、そして来年(なんと横浜開催!)と大会連覇すれば文句なしに代表決定。優勝チームが異なれば改めて代表決定戦です。各チーム今大会でまず王手を掛けたいところ。例によって女子のみ、私なりの展望を……。


チーム藤澤(ロコ・ソラーレ)


現時点の戦力だけで考えれば、このチームが北京五輪代表になるべき。ショットの精度といい、氷の読みといい、チームワークといい、いずれも世界トップレベル。女子4強の中では頭ひとつ抜けています。しかし、毎度書くことだけど戦術は全然つまらない。

昨シーズンが終わったあとのインタビューを読むと戦術面での物足りなさは藤澤自身感じているらしく、今シーズンに入って少し戦い方を変えてきているように見えます。ちゃんと数えたわけではないけど、ツアーのスコアを見ているとブランクエンドが増えている。ディフェンシブな戦い方にもチャレンジしているということなのでしょう。

12月の軽井沢国際の中継でそのあたりを確認することができました。リードした局面でも構わず攻めていた藤澤ですが、この大会では以前は見られなかった安全策を取る場面がいくつか見られました。例えば、シンクレア戦の4エンド、3点リードの先攻です。ハウス内に自玉3個あれば余裕ということでシンクレアのコーナーガードを切りに来た。

しかし、実はこの選択に藤澤の戦術的問題点が凝縮されているのです。

確かに、3点リードならディフェンシブな選択が常道です。しかしハウス内をよく見ると、センターライン上に並んだ自玉ふたつを次の1投でダブルされると、シンクレアにツースリーを持たれてたちまちピンチに陥る非常に危険な形なのです。3点リードだから無理に攻めたくはないが、守りに入るとやられる、攻めたくなくても思い切って攻めざるを得ない局面だったのです。(具体的にはセンターガードを置くべきでした……結果2失点)

この局面は平昌五輪男子の日本韓国戦3エンドによく似ています。攻めざるを得ない局面で守ってしまい韓国に先手を取られたスキップは超攻撃型の両角です。両角にしても藤澤にしても、攻撃型のスキップというのはどんな局面でも押しの一手で攻めることしか考えてこなかったので、いざディフェンスをしようと思うと、ゲームの流れや局面を読めない、押すべきところと引くべきところがわからないという弱点を晒してしまうのです。

この様子では藤澤の戦術改善は北京五輪には間に合わないと思います。その次のミラノ五輪にはなんとかしよう。

ここまで読んで「守備的なさっちゃんなんかつまらない、ガンガン攻めろや」と思った方、安心してください。攻撃型の藤澤も健在です。

軽井沢国際決勝シドロワ戦、先攻の1エンドからダブルセンターガード仕掛けてます。昨シーズンからずっとやってます。やめる気ないみたいです。しかしスコアを振り返ってみると全5失点のうち4失点は、ダブルセンターガードから失っているのですよ。5エンドのダブルガードはどうしてもスチールが欲しいからそれもアリ。しかし序盤からダブルセンターガードというのは、全日本レベルで使うならともかく、世界レベルでこんな子供ダマシが通用するとは思えない。しかもコレをやるとなると、このチームのウィークポイントであるセカンドに大きな負担がかかる。そんな一か八かのギャンブルみたいなハイリスク・ハイリターン戦術使わなくても、うまいんだから普通にやって十分勝てるのに。

これから全日本選手権に臨もうというカーラーのみなさん、この記事を読んでいる人がいるわけないけど、藤澤がセンターガードを置いてきたら、シドロワが1エンドと5エンドでやったことをマネればいいでしょう。つまり1投目コーナードローで様子を見る。ダブルセンターガードを仕掛けてきたらカマーでワンツーを作って先手を打つ、もし打ってきたら(打ってこないでしょうが)ブランク狙い。これでいいと思います。


チーム中嶋(中部電力)


中嶋がスキップやってる限り、このチームが日本代表になっても応援できません。石郷岡にスキップ交代すればハナシは別だけど。醜悪だったWWCCのドイツ戦とカナダ戦から何も学んでいないようです。

秋のPACC準決勝香港戦。まあ酷かった。「勝ったからいいだろう」って?そりゃ勝つに決まってます。香港なんてのは仮に全日本に出ても1勝もできないようなチームですもの。筋力がないからまともなテイクウェイトが出せない。だから幅を取って投げざるを得ずしょっちゅうスルーする。たまに敵の石に当たっても満足にハウスの外へ押し出すことすらできない。

そんな相手にガードを置いて攻めたら敵の思うつぼです。香港はドローショットに一縷の望みを賭けてるんだから、どこであれガードがあればその裏を狙ってきます。「ガードを置かない」「ガードを置かれたら切る」それだけやってれば、テイクを投げざるを得なくなった香港がミスって2点3点転がり込んでくるに決まっているでしょうに。

たぶん相手がどこであれ、自分たちの攻撃的なスタイルを変えたくなかったんでしょう。しかし香港相手にそれをやって大勝したところで何の意味があるというのでしょう。反省材料を一切残さずスッキリ勝ち進んで、次の決勝戦に集中するべきでした。

チーム中嶋のみなさんは「臨機応変」って百回ノートに書いてから試合に臨むとよいと思います。


チーム吉村(北海道銀行)


ここまでのハイライトはなんといってもグランドスラムで日本チーム初の決勝進出。前世界女王と現世界女王に連勝ですよ。驚いたのなんの。その中でのセカンド近江谷のビッグショットがこちら。



こんなの一発でも決まったら、そのシーズンずっとハッピーでいられるぐらいの超絶ショット。きっと近江谷も小野寺も覚醒したんだろう。期待に胸を膨らませて、わざわざカナダに串刺して決勝戦の生中継を見ましたよ、私は。

「昨シーズンとぜんぜん変わってねーじゃん!」

なんで決勝まで来れたのかわからない。相変わらずセカンドとサードで後手に廻ってます。サード小野寺のテイクのスランプは継続中。これでは到底ロコの吉田姉とのマッチアップに勝てない。

結局のところ、御大小笠原がよくわからない形で抜けてしまって、サードを投げられる人がいなくなった。駒が一枚足りなくなったということなんですね。サードスキップ小笠原→フォース吉村で続けてもよかったのに。


チーム小穴(富士急)


ベテラン西室が抜けてどうなるかと思いましたが、ツアーの戦績もいいし(優勝あり)良い化学変化が生まれているのかもしれません。とにかくスキップ小穴のド派手なプロモーションテイクが見たいです。あれはホント脅威。軽井沢国際ではトリプル狙ってド派手にスルーして5失点なんてのもありましたが……。しかしなんかワクワクドキドキさせてくれるスキップ。下馬評では4番手でしょうが、台風の目になってくれることを強く期待しています。


平昌五輪銅メダルで一気に増えたであろうニワカのみなさんへ一言。たぶん私が上に書いたことはほとんど理解できないと思います。でも誰だって最初はニワカです。私もトリノ五輪のときはニワカだった。ニワカから脱皮するために、まずコレを覚えておきましょう。

「ドローショットはオフェンス、テイクショットはディフェンス」です。

もちろん局面によってはそうならないケースもありますが、基本はそうです。テイクは敵の石を減らし、ドローは敵の石はほっといて置きたい場所に自分の石を置くことを優先するからです。テイクショットは投石動作も石の動きもダイナミックですが、戦術的には守備的、消極的な選択です。

とりあえずココを抑えておけば、今攻めてるのか守っているのかがわかってきます。上の藤澤のケースで言えば、「テイクでコーナーガードを切ったら」ディフェンス、もし「ドローでセンターガードを置いたら」オフェンスです。

さらにレベルアップしたい人はスコッティーズ(女子カナダ選手権)見よう。世界最高峰の大会です。五輪や世界選手権なんかぜんぜん問題にならない。



生中継は見られないけど、後日フルゲーム動画がガンガン上がってきます。全部見るのはたいへんなので、とりあえず決勝トーナメントだけは全部見よう。今年のを見終わったら、去年おととしと遡って見る。これができればあなたも立派なカーリング・ヲタクです。

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