ゼアーニが歌う「お聞き下さい王子様」YouTube動画公開

オペラジャコモ・プッチーニ《トゥーランドット》から女奴隷リューの「お聞き下さい王子様」のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。

対訳はこちら → トゥーランドット
動画はこちら → トゥーランドット

リューを歌うのはヴィルジニア・ゼアーニ。この音源は2017年末の時点で公開から50年以上が経過し、2017年まで著作隣接権保護期間を50年と定めていた日本では、パブリックドメインとなっています。



《トゥーランドット》はじまってます。全曲動画対訳もありますので、予習・復習にお役立てください。

オペラ夏の祭典2019ー20 Japan→Tokyo→World「トゥーランドット」

2019年7月12日(金)~14日(日)
東京都 東京文化会館 大ホール

2019年7月18日(木)~22日(月)
東京都 新国立劇場 オペラパレス

2019年7月27日(土)・28日(日)
滋賀県 びわ湖ホール 大ホール

2019年8月3日(土)・4日(日)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru

トゥーランドット:イレーネ・テオリン / ジェニファー・ウィルソン
カラフ:テオドール・イリンカイ / デヴィッド・ポメロイ
リュー:中村恵理 / 砂川涼子
ティムール:リッカルド・ザネッラート / 妻屋秀和
アルトゥム皇帝:持木弘
ピン:枡貴志 / 森口賢二
パン:与儀巧 / 秋谷直之
ポン:村上敏明 / 糸賀修平
官吏:豊嶋祐壹 / 成田眞

合唱:新国立劇場合唱団 / 藤原歌劇団合唱部 / びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽:バルセロナ交響楽団

指揮:大野和士
演出:アレックス・オリエ

合唱サイコー。オケはトランペットとフルートがうまいです。しかしこれだけの面子を揃えているのに、なんかつまらない《トゥーランドット》。全体にせかせかしていて、イタオペ的な歌の歓びが希薄です。2度目の「お聞き下さい王子様」を聴きながら、やっぱり今日も歌いにくそうだなあと思っていたら、ソプラノより一瞬はやく、オケが拍を打った。呆れました。

このオオノという男は「俺の棒に合わせてアリアを歌え」って言ってんですよ!はぁ?テメーがエリ様の歌に合わせるんだよ、ばかやろう!

こんなことをされては歌手は安心して歌えない。第3幕のアリアでは棒に遅れないようにますます歌が伸びやかさを欠いたように感じました。

こういう音楽では、歌手を先に行かせてオケはしずしずと後からついていけばいい。この10年、イタオペを聴くようになって学んだことです。ゼアーニを聴いてみましょう。ルバートをかけて歌う「noi morrem sulla strada dell'esilio. 」のところ。「strada」は小節の一拍目で、同時に弦のピチカートが一拍目に入ることになっているけど、この音源では思いっきりピチカートが遅れてます。遅れて構わない。この箇所はたいていの録音で遅れてるはず。むしろ遅れないとイタオペにならない。

そういう歌手との間合いは若い駆け出しの指揮者には難しいことでしょうけど、この人、二流どころとはいえ欧州のオペラハウスで主席指揮者を歴任したベテランですからね、いったい何を学んできたんでしょうね。

この1年ぐらい、コンサートでもメシアンやラヴェルやドビュッシーをオオノの指揮で聴きましたけど、ガッカリが半端ないです。極彩色のはずのトゥーランガリラがあんなモノクロになるなんて、ある意味スゴイと思いました。

オペラ芸術監督ですか。就任前に「インテンダントやります、指揮は別契約」と言った人なんで、もうピットで指揮しなくていいです。でもインテンダントのセンスもないと思います。その点についてはまた別の機会に書くことになるでしょう。

トゥーランドット
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