【音無版】ベルリオーズ《レクイエム》全曲 YouTube動画公開

オペラ2019年3月8日でエクトル・ベルリオーズは没後150年でした。ベルリオーズが生前、ひとつだけ残すのであればコレをと語っていたという《レクイエム》のラテン語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。ただし音源は含まれません。

対訳はこちら → ベルリオーズ レクイエム
動画はこちら → ベルリオーズ レクイエム

昨年に続いてベルリオーズです。オマエどんだけベルリオーズ好きなんだ、てかどんだけヴェルディ作りたくないんだ、てな感じですけど、ちょうど没後150年なので今年もコレで。

ミュンシュ2度目のスタジオ録音はドイツ・グラモフォンが手がけました。ミュンシュ唯一のDG録音です。最晩年になっていきなりDG、しかもそんなに売れるとも思えない《レクイエム》というのがすごく唐突な感じがします。

この録音のあと1968年11月にミュンシュは亡くなってしまうのですが、ベルリン・フィルのクラリネット奏者ライスターの手記には、その翌年ミュンシュが《劫罰》を振りに来る予定だったとの記述があります。これは私の想像ですが、録音の予定も組まれていたんじゃないかと思うんですよね。DGは70年代になってオザワやバレンボイムの指揮でベルリオーズを盛んに録音していますけど、これは元々ミュンシュで作る予定だったんではなかろうかと。



ミュンシュの解釈は昨年作ったボストン盤と全く変わりありません。「われを探し求め」のカットも同じです。ただドイツ人が使ってる楽譜は少し違うっぽい。テンポは少々違うところもありますが、そこはミュンシュいつものことです。録音はやはり新盤のほうが優れています。

ベルリオーズ:レクィエム 作品5

 ペーター・シュライアー(テノール)
 バイエルン放送合唱団
 バイエルン放送交響楽団

 指揮:シャルル・ミュンシュ
 録音:1967年7月 ミュンヘン

とはいえ私はやっぱりボストン盤のほうが好きです。この新盤、「チューバ・ミルム」は見事ですが「ラクリモーサ」はミュンシュにしてはやや不発のように感じられるし、合唱も全体的に手探りのような。ボストン盤の合唱は音楽院の学生だと思いますけど、ミュンシュとは演り慣れているのでしょう、ミュンシュの欲しい音をよく解っていてホント素晴らしい。

この音源は1967年録音、1968年公開。動画に音が含まれていない訳は、ベームの《フィガロ》を出したときに書いたとおりなので繰り返しません。あの時点で「ラクリモーサ」(音楽的に山場だが編集難易度でも実は山場)まで編集が終わっていては、こうして不貞腐れて【音無版】で出すしかない。

Spotify(スポティファイ)で無料で聴けますので、なんとか調節して字幕と音を合わせてください。



【音無版】はこれからも作るつもりです。カラヤンの《パルジファル》《ペレアス》《サロメ》あたりは間違いなくやる。いつになるかはわからないけど。

ベームの《フィガロ》に対して「上げる意味がない」という意見もいただいていますが、そんなの全然関係ない。私が作りたいから作るんであって、他人のためにやってるわけじゃない。

それに、こうして作った【音無版】でも、遠からず【音アリ】で出せる日がやってくるだろうと思っています。その訳をこの下にいったんは書いてみたものの、作文が下手クソ過ぎて読むに耐えないので、書き直して別の機会に出します。


ベルリオーズ レクイエム
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