ヘンデル《ロデリンダ》全曲 YouTube動画公開

オペラゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル《ロデリンダ》全幕のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳はTRASIMEDEさまです。

対訳はこちら → ロデリンダ
動画はこちら → ロデリンダ

2016年1月に出した《セルセ》に続いてプリーストマン指揮によるヘンデル全曲です。どちらもウェストミンスター・レーベルの音源。ほんとは9月に出すつもりだったんですけど、チェックに時間がかかったり、他の案件とスケジュールを調整しているうちにズルズルとここまできてしまいました。冒頭の登場人物紹介とあらすじはReikoさまの手によるものです。いつも事後連絡ですいません。



この音源は単独でのCD発売が見当たらず、上のジャケ写のボックスセットでしか聴けないかもしれません。しかし公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。

カット多し。ウィキに掲載した原語リブレット(おそらくカーチス盤と同じもの)から大きくカットされている部分にはハサミが出ます。しかしその原語リブレットにカットが無いかというとそうでもなくて、第1番のアリアはBメロの歌詞がカットされており、一方で今回の録音では歌われています。そのためこの部分の和訳は、ワタクシ管理人がグーグル翻訳等を使って訳し字幕にしました。

歌劇「ロデリンダ」 HWV 19

テレサ・シュティッヒ=ランダル - Teresa Stich-Randall (ソプラノ)
モーリーン・フォレスター - Maureen Forrester (コントラルト)
ヒルデ・レッセル=マイダン - Hilde Rössel-Majdan (コントラルト)
ヘレン・ワッツ - Helen Watts (コントラルト)
アレクサンダー・ヤング - Alexander Young (テノール)
John Boyden (バス)

マーティン・アイセップ - Martin Isepp (チェンバロ)
ウィーン放送管弦楽団 - Vienna Radio Orchestra
ブライアン・プリーストマン - Brian Priestman (指揮)

バロックオペラは登場人物が多くてたいへん。私の場合、この動画の最終チェック時点でもまだ「このアリア誰だっけ?」状態でしたわ。《セルセ》のときも誰が誰やらわからず字幕に役名を入れるか悩みました。しかし今回の《ロデリンダ》でもそれは諦めました。

《セルセ》では名前が「ア」で始まるヤツが多すぎ、今回は「ド」で終わるヤツが多すぎる。このオペラに馴染んでない方は、動画冒頭に流れる登場人物とあらすじをしっかり頭に入れて御覧くださいね。王位簒奪者の新王が前王の顔を知らない(なんで?)あたりはしっかり抑えておくべきかと。

なんといってもアルトが3人もいるのがやっかい。そのうち2人は初演時にはカストラートだったと思われ、今日ならカウンターテナーが歌うのでしょうけど、この時代の録音ではそうもいかない。がんばってアルトを聞き分けてください。わからなくなったらウィキを開いて確認してもらうしかない。

一方題名役のシュティッヒ=ランダルはすぐわかる。しかしこのクセのある歌い方はかなり好悪は分かれるかと。すごいヒステリー女に聞こえなくもない……。

《ロデリンダ》は前世紀初頭のヘンデル・オペラ復活第1号だったらしい。動画対訳完成に天国のヘンデル先生もお喜びのことでしょう。


次のヘンデル全曲は《ヘラクレス》《セメレ》《ジュリオ・チェーザレ》いずれかになると思います。プリーストマンはこのあと同レーベルに《ヘラクレス》をいれたらしいのだけど、音源の入手はかなり難しそう。《セメレ》は最近オーストラリアから復刻盤が出てて、こんなのあったんだとびっくりしました。こちらのほうが音源入手は易しいかも。《ジュリオ・チェーザレ》はルーデルのがあるけどこれも音源は未入手。

残念ながら保護期間が延長されたせいでリヒターの《ジュリオ・チェーザレ》は無理です。

ロデリンダ
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