R.シュトラウス 《エレクトラ》 「フィナーレ」 ライナー指揮 YouTube動画公開
リヒャルト・シュトラウス 《エレクトラ》から「フィナーレ」(エレクトラ、ねえさま、わたしと一緒においでなさい)のドイツ語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開しました。日本語訳は楠山正雄です。動画はこちら → エレクトラ
対訳はこちら → エレクトラ
《エレクトラ》は極北のオペラ。人を「限界への挑戦」とか「完璧への熱狂」に駆り立てずにはおかない。音源はインゲ・ボルクのエレクトラ、フランセス・イーンドのクリソテミス、フリッツ・ライナー指揮/シカゴ交響楽団。全曲盤として遺されなかったことがつくづく惜しまれる。完璧です。
この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。
R.シュトラウス:『エレクトラ』より
1:エレクトラのモノローグ
2:エレクトラとオレストの再会
3:フィナーレ
インゲ・ボルク(S)
パウル・シェフラー(Br)
フランセス・イーンド(S)
シカゴ交響楽団、指揮:フリッツ・ライナー
1956年4月14,16日、シカゴ・オーケストラ・ホール
姉妹の二重唱の歌詞はその前の流れからするとやや唐突な感じがするでしょう。この部分はホフマンスタールの戯曲にはもともとありませんでした。おそらくシュトラウスが二重唱を入れたいのでホフマンスタールにテキストの追加を依頼したのでしょう。音楽的には華やかになりましたが、ドラマ的には取ってつけたような印象は拭いきれませんね。
この二重唱の日本語訳はドイツ語がわからない私がGoogle翻訳などを使って無理やり訳してます。間違いがあるかもしれませんので、ドイツ語わかる人にウィキで修正してもらいたいと思っています。
さて、これでライナーがスタジオ録音で遺した《エレクトラ》抜粋の3曲がすべて動画対訳になりました。そして、これがYouTubeチャンネル300本目の動画対訳です。振り返ってみると、1本目も《エレクトラ》、100本目も《エレクトラ》、200本目も《エレクトラ》でした。
YouTube → エレクトラのモノローグ / フリッツ・ライナー指揮(既出)
YouTube → エレクトラとオレストの再会 / フリッツ・ライナー指揮(既出)
YouTube → フィナーレ / フリッツ・ライナー指揮
YouTube → 全1幕 / カール・ベーム指揮(既出)
「モノローグ」の動画は第1号のため、今となってはいろいろ至らないところが見られます。いつか作りなおそうと思っています。
来月メトロポリタン歌劇場で演出家パトリス・シェローの遺作となった《エレクトラ》が上演され、6月にMETライブビューイングでお目見えです。予習・復習にテキスト対訳、動画対訳をお役立てください。
R・シュトラウス《エレクトラ》新演出
ライブビューイング上映期間:6月4日(土)~6月10日(金)
ニーナ・ステンメ(エレクトラ)
ヴァルトラウト・マイヤー(クリュソテミス)
エイドリアン・ピエチョンカ(クリュテムネストラ)
ブルクハルト・ウルリヒ(エギスト)
エリック・オーウェンズ(オレスト)
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
演出:パトリス・シェロー
MET上演日:2016年4月30日
上映時間:2時間10分
指揮のサロネンが降板してネゼ=セガン(11月にモントリオールで振ってる)が代役で振ることになったらニューヨークに飛ぼうと、その知らせを心待ちにしているのですが……。
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