モーツァルト 《ミサ曲 ハ短調》 全曲 YouTube動画公開
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《大ミサ曲》は《レクイエム》と並び立つモーツァルトの教会音楽の傑作ですが、バッハの《マタイ受難曲》と《ロ短調ミサ》がそうであるように、二大傑作なのにどうも片一方はあまり人気がないようです。
《モツレク》の動画再生回数はすごいことになってます。でも、この《大ミサ》はぜんぜんそこまで行かないんでしょうね。《モツレク》はロト部長のテーマをはじめあっちこっちで使われてるし、映画「アマデウス」でも中心的な役割を担いましたしね。
《大ミサ》も「アマデウス」でちょっとだけ使われてました。コンスタンツェが自筆譜を携えてサリエリのところに枕営業に行く場面、サリエリはどの曲にもほとんど書き直しがないことに愕然とし、その音楽のあまりの美しさにハラハラと楽譜を取り落とすところで、ソプラノ・ソロによる天から舞い降りるような「くりぃい~ぃすて~~!」が響きます。
音源はフリッチャイ指揮による名盤中の名盤。公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。Blue Sky Lebel のFLAC音源をWAVEに戻して使用しています。
モーツァルト:ミサ曲ハ短調(大ミサ曲) K.427(417a)
マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘルタ・テッパー(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
イヴァン・サルディ(バス)
ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
録音時期:1959年10月
録音場所:ベルリン、Haus des Rundfunks, Sendesaal I
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
当プロジェクトではオペラの他にオラトリオや教会音楽をオマケ的に扱っているわけですが、このミサ曲のソプラノによるアリア「聖霊によってマリアより生まれ(エト・インカルナートゥス・エスト)」は、プロジェクトで扱わないのがおかしいぐらいにオペラ。全曲は1時間と長いので、忙しい人はこのアリアだけでもお聴きください。
今回のモーツァルト《大ミサ》の日本語訳はバッハ《ロ短調ミサ》と同様「公教会羅甸歌集」(明治36年)の訳文を使用しています。これまでウィキで公開していたテキスト対訳は、松田紳さまに許可を得てご自身のサイト SoundPie から転載していました。これを機会に差し替えました。5年間お貸しいただきありがとうございまいした。
2年前に《モツレク》演奏してCDも出したBCJは、今年は《大ミサ》やるようです。
第115回定期演奏会
2015年11.21(土)15:00
東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
W. A. モーツァルト
ミサ曲 ハ短調 K. 427
雀のミサ K. 220
エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ) K. 165
ソプラノ:キャロリン・サンプソン
アルト:オリヴィア・フェアミューレン
テノール:櫻田亮
バス:クリスティアン・イムラー
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明(指揮)
S 9,000 [ペア前売* 17,000 ] A 7,500 B 6,000 C 5,000
ちなみに今日のBCJではモイツァ・エルトマンがバッハの世俗カンタータを歌うらしいんですが、11月の《大ミサ》も歌ってくれればなぁ~。歌も容姿もまるごと「エト・インカルナートゥス・エスト」にイメージぴったりなんですが。たぶんCDにするからエルトマンは使えないんでしょうね。(キャロリン・サンプソンがダメというわけではないです……念のため)
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