レオンカヴァッロ 《ラ・ボエーム》
レオンカヴァッロ 《ラ・ボエーム》の対訳テンプレートを作成しました。訳したいオペラにリクエストをいただいていました。お待たせしました。対訳テンプレートはこちら → ラ・ボエーム
プッチーニの《ラ・ボエーム》は訳出完了しています。今回の《ラ・ボエーム》は《道化師》でおなじみのレオンカヴァッロのほうです。
オペラ化に着手したのはレオンカヴァッロのほうが先で、自分が書いた台本に曲をつけないかとプッチーニにもちかけたのに、プッチーニがやる気なさそうなので自分でオペラにしたと。やっぱり自分もやることにしたプッチーニが別に台本(イッリカとジャコーザ)を書かせて、レオンカヴァッロには伝えずにいたもんだから彼は激怒し絶交したというのは有名な話。
結局、初演はプッチーニの方が先になり大成功。1年後に初演を迎えたレオンカヴァッロに勝ち目があるはずもなく、今日に至るまでほとんど取り上げられません。メジャーなスタジオ録音は上のジャケ写のオルフェオ盤(去年NHK-FMのオペラ・ファンタスティカで流れたような)がほぼ唯一ではないでしょうか。
プッチーニはミミのキャラクターから奔放な性格を取り去り、プッチーニ好みの控えめな女性に作り変えたというのも有名な話で、結果、レオンカヴァッロの《ラ・ボエーム》のほうが、アンリ・ミュルジェールの原作「ボヘミアン生活の情景」に近いんだそうです。ミュルジェールの原作はここで読めます。邦訳は出てないみたいなので、誰か自分で翻訳してどこかで(プロジェクト杉田玄白とか)公開してもらえるとありがたい。
さて、今回のテンプレは例によってスイスのサイトOpera Guideから去年のうちにコピーしておいたものです。ところが今年になってあらためてアクセスしてみるとサイトが落ちてます。これまでに掲載したテンプレのほとんどはここから持ってきてました。ものすごくお世話になったしウィキの左メニューにも入れてるし寄付もしたし、これからも頼りにしたかったんですがこのまま終わってしまうんでしょうか。今回の《ラ・ボエーム》がスイス製最後のテンプレになってしまうのか……ちょっと心配です。
あっ、そうそう新国立劇場の2015-2016シーズンの演目が発表されたそうですよ~(棒)。《指環》の演出は宮崎駿じゃないのね……ちっ。
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