チレア 《アドリアーナ・ルクヴルール》「私は創造の神の卑しい僕」YouTube動画公開

ガラスの仮面チレア 《アドリアーナ・ルクヴルール》 第1幕から「私は創造の神の卑しい僕」のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画を公開します。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。

動画はこちら → アドリアーナ・ルクヴルール
対訳はこちら → アドリアーナ・ルクヴルール

音源はレナータ・テバルディのソプラノです。テバルディは全曲盤を遺していますが、これはそれ以前にいれたアリア集からの音源です。公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。

YouTube → 私は創造の神の卑しい僕/テバルディ
YouTube → 私は創造の神の卑しい僕/カラス(既出)
YouTube → 哀れな花よ/カラス(既出)

以前作ったマリア・カラスの歌唱ともどもお楽しみください。



アドリエンヌ・ルクヴルールは18世紀前半にパリで活躍した名女優です。一方、現代日本を代表する名女優と言えばこのふたり……

北島マヤ と 姫川亜弓

マヤ、おそろしい子!亜弓さん、かっこいいッス!(このライバル関係、カラスとテバルディみたいね…)

ガラスの仮面再放送されているアニメをまた見てたら、コミックスのほうも読みたくなって既刊全49巻読破したところです。

「ガラスの仮面」ヤバいよ~、チョーやばい……。ツッコミどころ満載でベタベタな少女漫画なのに読まずにはいられないよ~。全巻読み終わったソバから第1巻に戻って読み直したくなってるよ~。ていうか全巻もう3回ぐらい読んでるよ~。図書館から4、5巻借りてきて家に帰りつくなりむさぼるように読んで、そのあと図書館に返すまでに3回ぐらい読み直しちゃうよ~。

知らない人のために月影先生に50秒で表現してもらうと、北島マヤとはこういう娘です。



とはいえ遅れて来た私なんかは幸せである。この幸せを2カ月で一気にかみしめることができたのだから。1975年の連載開始以来のファンはどんな思いで読みついできたのだろう。約40年ものあいだ、新刊を今か今かと待ち続ける苦行を繰り返しているのだから。一日千秋の思いとはこのことか。蛇の生殺しとはこのことか…。(ん~違うか?)

なにしろもうすぐ40年である。「紅天女を演るのはやはりマヤか、実は亜弓か?続きが読みたい!」そんな願いも空しく世を去ったファンがゾロゾロいるでしょうに。なのに美内先生、マヤと亜弓にこんなことやらせてる場合ですかっ!……

まあいい……「ガラスの仮面」、ラストシーンはとっくに美内先生の頭の中で出来てるそうですから、私が死ぬまでには完結するでしょう。(ええ……自分さえよければいいんです)

以前アニメを見たときも「ガラスの仮面」は「のだめカンタービレ」に似てるなあと(もちろん似せてるのはのだめのほうなんですが)思いましたが、あらすじをなぞっただけの感もあるアニメより、こうしてコミックスを読んでみると「のだめ」が「ガラスの仮面」の登場人物から多くのDNAを引き継いでいることがよくわかります。こんな感じでしょうか。
ガラスの仮面
のだめ←北島マヤ
千秋←速水真澄
←姫川亜弓
シュトレーゼマン←月影千草
エリーゼ←水城秘書
ソン・ルイ←姫川亜弓
ターニャや友達←青木麗や劇団仲間

千秋は速水真澄から俺様気質や父との確執と不幸な幼少期等を、姫川亜弓から毛並みの良さやなんでもこなす努力型秀才の気質を引き継いでいます。メンターであり恋人であり良きライバルでもあるという複合的なキャラクターに千秋を仕上げたようです。(月影先生も少しはいってる)

何かが降りてくると白目になるとか、主人公ふたりの会話が漫才のように見えるとか、パフォーマンス中に周囲や観客の独白を使ってその才気を語らせるとか、演出にも重なるところがたくさんあります。もっとも劇中劇で1巻ぐらい持っちゃう「ガラスの仮面」と違い、一晩のコンサートにそんなにページを使ってられない「のだめ」には「のだめ」なりの苦労があったでしょうが。

私は「のだめ」日本編よりヨーロッパ編のほうが好きでした。(夏目先生によると『ヨーロッパ編はゴルゴ13とか浦沢さんが一時書いていたような海外で活躍する日本人話系』だそうな)

しかしヨーロッパに行ってからテンションが落ちたという人もいるらしく、私はそれは納得いかんなと思っていたのですが、「ガラスの仮面」を読んだ今となっては、ラブコメの比重を下げて成功物語系として勝負するには確かに迫力不足かもなという気がしてきました。

「のだめ」はライバル不在なんですよね。日本編では千秋がある程度その役目を引き受けていたし、ラブコメだからそのへんは大目に見ていられた。ヨーロッパへ行って千秋のほうの修行が忙しくなり、のだめと絡めない時間が長くなるとそこにぽっかり穴が空いてしまった。あわててソン・ルイを持ってきたけど役者不足だった。少女漫画の読者であれば当然「ガラスの仮面」ぐらい読んでるわけで「テンションが落ちた」というのは正しい見方だったのでしょう。

8月15日から青山劇場で舞台版「ガラスの仮面」が始まったようです。マヤは貫地谷しほり、亜弓はマイコだそうです。私も実写版「ガラかめ」のキャストを考えてみました。まずは現代ハリウッド版。
リゴレット
 北島マヤ = ナタリー・ポートマン
 姫川亜弓 = スカーレット・ヨハンソン
 月影千草 = グレン・クローズ
 速水真澄 = ジュード・ロウ
 桜小路優 = トビー・マグワイア
 鷹宮紫織 = アン・ハサウェイ
 乙部のりえ = キーラ・ナイトレイ(友情出演)

最近の若い俳優さんを知らないので10年前のキャストかも。
もっと遡ってハリウッド黄金期でやってみましょう。
リゴレット
 北島マヤ = オードリー・ヘプバーン
 姫川亜弓 = グレース・ケリー
 月影千草 = ジョーン・クロフォード
 速水真澄 = ロック・ハドソン
 桜小路優 = ジョン・ギャヴィン
 鷹宮紫織 = ジーン・シモンズ
 乙部のりえ = シャーリー・マクレーン(友情出演)

月影先生をグレタ・ガルボに依頼するも当然断られジョーン・クロフォードに落ち着くでしょう。監督はもちろんダグラス・サークで。
現代日本版だとどうなるか。
リゴレット
 北島マヤ = 能年玲奈
 姫川亜弓 = 橋本愛
 月影千草 = 薬師丸ひろ子
 速水真澄 = 松田龍平
 桜小路優 = 福士蒼汰
 鷹宮紫織 = 美保純
 乙部のりえ = 有村架純(友情出演)

じぇじぇ!これどっかで見た感じ?ってこれは「ですが」の実写化だろうがっ!

アドリアーナ・ルクヴルール
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