ヴェルディ 《アイーダ》 全幕 YouTube動画公開

アイーダ早くカーリングの季節にならないかな~と心待ちにしている管理人から、サッカーW杯ブラジル大会開幕を記念して、ヴェルディ 《アイーダ》第2幕全曲のイタリア語日本語対訳字幕付きYouTube動画をお届けします。翻訳は梅丘歌曲会館の藤井宏行さまです。

動画はこちら → アイーダ
対訳はこちら → アイーダ

音源はカラヤン指揮のデッカ盤です。既に第1幕第3幕第4幕の動画を公開済みです。これで全幕の動画対訳が完成です。

YouTube → 第1幕全曲<既出>
YouTube → 第2幕全曲
YouTube → 第3幕全曲<既出>
YouTube → 第4幕全曲<既出>

第2場でワールド・カップ開催をお祝いしています。もちろんアノ曲のところで。続くバレエ音楽では第1幕のプタハ神と同様、トリビアを出しました。今度はイシス神を当ててください。ああそれからドラえもんも全米放送おめ。

ナカタとシュンスケが並んでピッチに立っているときは、今が日本最強の時でこれから先ずっと長い下り坂なんだろうな、なんて思ったもんです。とんでもない間違いでした。次から次へとタレントが湧いてきて、もうW杯なんて出られて当然、1次リーグ突破を誰もが信じて疑わないって空気ですから。

たった20年でここまで来た。全国規模で育成がうまく行ってるんでしょう。Jリーグ百年構想、偉大なり。ちんたらやって15年を無駄にしたオがつく業界も真似したほうがいいと思うよ。

さて、日本が負けたあとはどうしよう。今年はドイツを応援することにしました。メルケルさんがはしゃぐ姿をまた見たい。ただそれだけです。ああ、4年前もアンゲラだったのね、ドイツは。うちは何人変わったんだ……。



この音源は公開から50年以上が経過し、日本をはじめ著作隣接権保護期間を50年と定める国では、パブリックドメインとなっています。冒頭タイトルバックに使った画像はJoreJj Z. Elprehzleinnさんから、サッカーボールはアディダスからお借りしました。クレジットは動画末尾にあります。

ヴェルディ 《アイーダ》

 アイーダ:レナータ・テバルディ(ソプラノ)
 ラダメス:カルロ・ベルゴンツィ(テノール)
 アムネリス:ジュリエッタ・シミオナート(メッゾ・ソプラノ)
 アモナスロ:コーネル・マックニール(バリトン)
 ランフィス:アルノルト・ヴァン・ミル(バス)
 エジプト王:フェルナンド・コレナ(バス)、他

 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1959年9月 (P)1959
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

この人が亡くなってちょうど25年です。ヘルベルト・フォン・カラヤン。四半世紀も経つのに私はカラヤンに夢中です。というか自分若いうちはよくわかってなかった。たぶん私も言ったと思う。「カラヤンなんてXXXX」。10回ぐらいは言ったんじゃないかな。大馬鹿でした。

動画を制作するとき何度も(しばしば数秒単位で)繰り返し再生して作業することになるのですが、どの瞬間も何度繰り返し再生しても幸せな気持ちになれる。こんな指揮者は他にはいない。オーケストラをコントロールし、歌手を支える技術は比類がない。魔法使いかと…。

動画対訳で一番登場回数が多いのはたぶんショルティ、ステレオかつ著作隣接権切れのオペラ録音がデッカに大量に遺されてますから。でもショルティではこうはいかない。正直言って彼の音楽は…飽きる、噛んでるとすぐ味がしなくなるガムみたいに…申し訳ないけど。ショルティの《サロメ》金輪際二度と聴くな、と言われればまあそれでもいいかなと。《アラベラ》?ちょっと困るかな。でもそれは録音が他に少ないからで…。

いま動画制作中のショルティのワーグナーもなあ、いや立派な仕事だとは思います。レコード史に遺る偉業です。そのことに異論はない。けどね、繰り返し聴いてるとあれ今のところそれでいいの?ってとこがポロポロ出てくる。やっぱり物足りないんですわ。

私は夢想します。カラヤンがデッカに登場するのがあと2年早ければと。カラヤンがデッカと契約し(ほぼ)デッカ専属だったウィーン・フィルと録音を開始したのが1959年。《ツァラトゥストラ》がデッカとの初仕事でオペラ第1弾がこの《アイーダ》でした。この前年ショルティによるリング・プロジェクトは《ラインの黄金》を皮切りにすでに始まってしまっていたのでした。

さて名盤に事欠かない《アイーダ》ですので、今回もウィンドウズ・ムービーメーカー・ファイルを公開します。《アイーダ》の動画対訳を他の盤で作りたい方がいらっしゃったら、ダウンロードして再利用してください。

ここをクリックしてダウンロード

ムービーメーカーのバージョンは2.6です。ソフトはこちらから無料でダウンロードできます。Windows7でちゃんと動作しました。

Windows Movie Maker 2.6(Vista 版 Windows ムービー メーカー 2.6)

もちろん、歌い出しは録音によってマチマチですから、そのまま使うことはできませんが、キューの調整さえすれば、少なくともテキストを対訳ページからコピペする手間は省けます。

再利用にあたって次の点に注意してください。

対訳字幕の最後に「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」の記述が入っています。この日本語テキストを作成した藤井さまのクレジットですので絶対削除してはいけません。その次にオペラ対訳プロジェクトの紹介が続きますが、こちらは削除しても構いません。

ウィンドウズ・ムービーメーカーの性質上、音源はもちろん、画像素材もこのファイルの中には含まれていません。したがってファイルを開くと、ビデオとオーディオの行に「×」がたくさん並ぶはずです。解読して再利用してください。

私の調べたところでは下の通りいくつかの名盤が「著作隣接権保護期間」切れになっていると思います。いずれの盤を利用するにせよ、著作権関連法規に抵触しないよう注意しつつ、ご自身の責任でファイルを再利用してください。


《アイーダ》 テバルディ/エレーデ

録音:1952年 公開:1952年 保護期間終了:2002年12月31日
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《アイーダ》 カラス/セラフィン

録音:1955年 公開:1956年 保護期間終了:2006年12月31日
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《アイーダ》 テバルディ/カラヤン

録音:1959年 公開:1959年 保護期間終了:2009年12月31日
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《アイーダ》 プライス/ショルティ

録音:1961年 公開:1962年 保護期間終了:2012年12月31日
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《アイーダ》 ニルソン/メータ

録音:1967年 公開:1967年 保護期間終了予定:2017年12月31日
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《アイーダ》 プライス/ラインスドルフ

録音:1970年 公開:1971年 保護期間終了予定:2021年12月31日
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《アイーダ》 カバリエ/ムーティ

録音:1974年 公開:1974年 保護期間終了予定:2024年12月31日
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《アイーダ》 フレーニ/カラヤン

録音:1979年 公開:1980年 保護期間終了予定:2030年12月31日
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冬に《ドン・カルロ》の動画を作ったときには「もうヴェルディは当分やらん!」と心に決めたはずだったのですが(重唱合唱が多くてたいへん)、また作ってしまいました。今回も死にましたわ。幕切れたった10分の制作に10時間ぐらいかかってるんじゃ…。それに比べたら今作ってるワーグナーはほんとに楽。2時間半を20時間ぐらいかな。

アイーダ
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