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zoom RSS クライバーを偲んで... オッフェンバック 《ランタン灯りでの結婚式》

<<   作成日時 : 2017/07/13 20:00   >>

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クライバー本日7月13日は故カルロス・クライバーの命日です。あれからちょうど13年が経ちました。

毎年この日には偉大なカペルマイスターを偲んで、カルロスが振ったことのあるオペラやオペレッタのリブレット対訳テンプレートをリリースすることにしています。

対訳テンプレは → ランタン灯りでの結婚式

デュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラ時代に振っています。上のジャケ写のCDが出た時はビックリしましたよ。こんな超マイナーな作品まで振ってたんだって。しかしこのオッフェンバックの3作品は当時ドイツで結構評判の出し物だったらしい。

1960年代のはじめ、ドイツのオペラ劇場はジャック・オッフェンバックの存在を思い出した。彼の作品はそれまですべて《ホフマン物語》の影に隠れていた。《天国と地獄》と《美しいエレーヌ》は人気ある作品だったが、その他の小さいけれども珠玉のような作品は未発見のまま屋根裏部屋で埃まみれになっていた。《小さな魔法の笛》、《街灯下での婚約》、《トゥリパタン島》などの一幕物の作品が、マインツで活躍していたオーストリアの演出家レナート・モルドによって取り上げられ、オッフェンバックの三部作としてまとめられ、さまざまな劇場で上演されていた。そしてそれがデュッセルドルフで新演出によって舞台に掛けられることになった。エッセンの演出部長だった演出家のギュンター・ロートは、1962年にデュッセルドルフに出張して「3Xオッフェンバック」(!)というタイトルで、モルドの版を用いて目を見張るスペクタキュラーな演出を行った。(中略)オッフェンバックのスケッチ風の小さなオペラは───このジャンルの作品にはめずらしく───はじめから終りまで観客を興奮のるつぼに投げ込んだ。

カルロスは32回も指揮したそうです。このプロダクションはテレビ放映のために録画までされたそうですが、後にテープは消去されてしまい映像は残っていないそうです。このプロダクションのあと、カルロスは《ホフマン物語》に取り掛かり、後に《ホフマン》を『デュッセルドルフでの自分の最上の指揮』だと述懐したそうです。《ホフマン》の音源も発掘されるといいですね。

今回テンプレに仕上げた《結婚式》の原語リブレットはフランスのウィキソースから引っ張ってきて、改行調整を施しましたが、うまく行ってないところがあるかもしれないので、翻訳ボランティアの方は気づいたら適宜修正してください。

来年、再来年と残りの2作品もテンプレ化したいですが、結構調整に苦労したので次回もうまくいくかどうかちょっと自信がない。

件の録音はこのとおり、 Spotify(スポティファイ)で無料で聴けますが、もちろんドイツ語歌唱ですので今回のフランス語テンプレは鑑賞の役には立たないでしょうなあ。




この音源は1962年の録音ですので、公開されないまま50年が経過したところで著作隣接権保護期間が終了し、2013年にカルロスの遺族の了解を得ずとも発売できたということなのでしょうね。

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